この夏休みに燃えるには、

2013年07月20日 22:30

どうしたらいいのか。それは、やる気の革命です。切実さがあれば、その子が走り出すのは当たり前です。切実さとは、時間と罰とご褒美です。まずは、時間を制約します。それは、毎日頑張るものでなくてはいけません。環境にもよりますが、同じ時間のほうが習慣性が出て、継続していきやすいです。この時間には必ず机に向かっているという、時間を持つことです。また、雰囲気も大切です。夏は、暑いですし、気分もだらけてしまいます。もし、誘惑が多くて、家では集中できない場合は、塾の自習室を活用してください。

それから、罰です。もし、机に向かう時間に、ゲームやテレビを見ていた場合は、罰として生産的な罰を貸してください。もちろん、体罰や、食事抜きなど、マイナス的なものは絶対にいけません。その場で家の手伝いや、自分の部屋の掃除など、すぐにでもできて、気分を変えることができるものがいいです。

そして、ご褒美です。精神的なものと、物質的なものがありますが、ほめてあげるのが一番いいと思います。それが一番心に響くからです。このとき、お母さんの目標を子供に押し付けてはいけません。「もっと、頑張ってね」は、ほめ言葉ではなく、プレッシャーになるだけです。学習したことは、それで終わりがいいのです。そこまでの努力や行為をほめることです。ゲームやカードなど、子供が欲しがるもので、やる気を起こさせることもできますが、一時的で永続的ではなく、望みが達せられると急速に学習意欲がなくなりますから、あまりお勧めできません。また、目標達成後は、その遊びに夢中になりますから、当然、学習時間も減ります。悪い習慣を身に着けさせないように、指導してください。