勝つためには

　相手を知るのが一番です。良く、自分を知れと言われますが、入試では相手を知ることは自分を知ることでもあります。つまり、問題を解けば、自分の学力がわかります。解けるのか、解けないのか。自分の弱点は何か。弱点補強で行くのは、国公立型であり、さらに得意な教科を伸ばすのは、私立対応型です。もし、理系で数学が苦手、文系で英語が苦手なら、国公立合格は難しくなります。国語・数学・英語のうち２教科が得意でないと国公立は合格できません。もしそうでないなら、努力して、得意にするか、私立大学への志望校変更をしたほうがいいです。

　これからの一年間を、どのように過ごすかは自分次第です。有名私立を狙うなら、３教科に絞った学習をしてください。国公立に行きたいなら、５教科をまんべんなく得点でき、しかも国語・数学・英語のうち２教科で高得点をとれるように学習し、センター試験で７割以上を確保してください。そうすれば、道は開けてきます。