塾の活用法

2013年05月16日 04:00

 学習法には二つあります。学校の成績を上げる定期テスト対策型と、入試で得点するための実力テスト対策型です。普段は通塾して実力を伸ばし、定期テスト前にしっかりとまとめるのが理想的です。真面目な生徒なら、評定5も可能でしょう。特に、男の子にいえることですが、それには、目標意識が必要です。これがないと、入試まで続きません。目標意識は生き方につながりますから、良い成績だけをとるのための学習ではなく、高校受験や大学受験のためとの意識が必要なのです。

 ただし、それも受験生には通じますが、そうでない学年には難しいものです。つまり、人生における基礎学力の必要性、国力として不可欠なエリートの重要性、個人の幸福との関連性、それが日本の知的財産へ発展し、国の繁栄へとつながって行くいくという、家庭ならびに学校教育が必要です。それには、叱る教育ではなく、関心を持たせて、伸ばす教育を必要としますが、ゆとりではなく、反復練習と、発展的な訓練が必要でしょう。いじめの問題も、自己の目標意識が希薄だと生じてきます。一人一人が、日々を目標意識をもって、自分のしなければならないことを常に意識した生活態度が不可欠です。

 そんな生活の中で、塾の役割は明確です。生徒の学習の補佐をし、学校の学習の理解を助け、成績を伸ばす。さらに、生徒に目標意識を喚起し、やる気を引き出す。アンサー真壁校のモットーは、「向上心」です。ただし、向上心とは、ただ単に湧き出る、泉のようなものではありません。やる気とは、目標意識から生じます。目標意識の継続は、真面目な生活態度が必要です。さらに、情熱が、その目標への、到達度を決定します。情熱は、与えられるものではありません。本人が心から希望しなければ、行動にも、力が入らず、継続できません。継続とは、実力となり、目標の実現につながります。ともに、頑張って行きましょう。

 

保護者の皆様へ

保護者の皆様へ

2013年05月16日 03:00
 アンサー真壁校では、毎月、「月便り」を発行して家庭に郵送し、一か月間の行事予定や入試情報などをお知らせしています。また、教育現場での感想や内容など、お役に立つ情報も提供します。また、特訓講座のお知らせや講習などの予定も同封し、皆様の計画を立てやすいように心がけています。それから、文学的な作品の読書感想文や、印象に残った社会の出来事なども文章にして発信しています。もし、ご希望の企画がありましたら、ご連絡ください。