志望校の決め方

2016年09月24日 16:43

失敗しない志望校を決める方法は、まず、高校生活をどうしたいか考えます。

❶大学進学のためのステップと考える。

進学校を目指してください。有名大学へ行きたい君は下館一高か下妻一高がお勧めです。ただし、日々の学習は、なかなか大変です。また、ともかく大学へと考えているなら下館二高か下妻二高で部活動を楽しみながら高校生活を送るのもいいでしょう。

❷就職のためのステップと考える。

専門校を選んでください。下館工業や鬼怒商業、真壁高校の農業・食品化学・環境緑地などで、技術を習得し、資格を取得しましょう。なお、小山高専という工学系のスペシャリストへの選択もあります。

❸まだ良く分からない。

普通科がいいか、専門科がいいか、どちらが自分に向いているか考えてみます。つまり、中学校の延長上の毎日がいいか、半分ぐらいは技能実習をする毎日がいいかを思い描いてみましょう。もし、特に希望がない場合は、普通科への進学をお勧めします。ただし、高校受験学習に抵抗のない君が条件です。岩瀬、下館二や下妻二を選択すれば、部活動をしながら楽しい高校生活が送れますし、大学進学や専門学校への進学も十分できます。

❹受験勉強はあまりしたくないけど、確実に大学に行きたい。

岩瀬日大がお勧めです。ただし、私立高校ですので学費は多くかかりますし、県立高校に比べて制約が多いです。メリットは、ほとんどの生徒が日本大学へ進学します。学校の成績で希望学科に行けるかどうかは決定しますが、、学校の授業を真面目に出ていれば日本大学へ入学できます。高校生活を安心して満喫したい生徒や、大学受験の心配をしたくないという保護者の方は、選択すると良いと思います。

以上で、自分のの望む高校生活が明確になるはずです。そうすれば、そんな高校生活にあった高校が自ずと出てきます。

そして、次の学習ステップに移ります。

➀自分の学力を把握する。

現在の自分の実力テストから30点から50点以内の高校は選択範囲になります。もちろん、学習して学力を伸ばすことが前提です。後5か月を、目標に向かって邁進する決意が必要です。

②学習計画を立てる。

目標をクリアするにはどうしたらいいか、塾の先生や学校の先生に相談してみましょう。自分の考えとは違う答えが見つかるかもしれません。毎日が、実力テストのための学習となります。

③苦手科目を克服すべし。

まだ、入試日は先ですから、中1.2の復習中心の学習で、苦手科目の得点を伸ばしていきましょう。ここで、気を付けてほしいのは、得意科目をおざなりにしないことです。得意科目は、さらに伸ばすようにしないと、目標校の合格は望めません。

④自分の学力の変遷を確認して、やる気のバロメーターとし、常に意識しておきます。

私立受験は、県立模試と考えて、自分の学力を確認していきます。もし、満足できない結果ならば、その原因は何かを考えて、対処していきます。入試は5科勝負ですから、全体的な学習が必要なのか、ある特定の科目が足を引っ張っているのかで、学習法は変わってきます。

⑤不得意科目に目を奪われないこと。

私立受験が終わると、点数の上がらない科目ばかり学習している生徒がいますが、墓穴を掘るだけです。その他の教科に力を入れカバーする作戦に切り替えて行きましょう。その方が、総合点が伸びるからです。年内は、苦手科目への時間を十分とることは重要ですが、年が明け、県立入試まで2か月を切ったならば、学習時間の配分を変えなければいけません。

最後は意志力の問題で、あきらめないことです。

❶落ちたらどうしようは、考えない。

第一次志望倍率が出ると大騒ぎする生徒や、ダメだと落ちる心配をする生徒がいます。倍率は、状況を見るには重要ですが、それにより志望を変える必要はありません。それで志望校を変えるなら、こだわりがないということです。それよりも、受かるにはどうしたらいいかを考えて、学習の行動をしてください。落ちたらどうしようでは、腰が引けて消極的な受験校選びになり、あるいは、受験で実力発揮できません。ただし、それには十分な準備が必要なのは言うまでもありません。

❷両親の意見も尊重しよう。

学校の先生や両親の意見も大切です。自分の意見を述べたなら、相手の意見も聞きましょう。君の熱意があれば、君の意見は通ります。迷っていたり、あやふやなら、学校の先生や親の意見に従うことになります。その結果、後悔が生じることがあります。その一つは大学進学を控えて、「あの時、もっと強い意志で、上の進学校を選択していればよかった。」というものです。二つ目は、学校生活の中で、「先生が進学進学とうるさくて高校生活が面白くない。進学だけじゃなく部活や他のことも楽しむために、高校に入ったのに。」というものです。

❸受験当日に学力のピークを持って来るようにします。体調ややる気など、精神的、肉体的なコンディションをベストに近い状態なら落ちるはずはありません。逆に言えば、ベストでないから、失敗するのです。花粉症、風邪、その他の気になることは前もって対策をしておきましょう。ただし、心配しすぎは禁物です。誰にも、不可抗力はあります。そのためにも、できるだけの備えが必要です。

 以上、皆さんの合格を願い、一人でも多くの生徒が希望校に合格することを願っています。大島













































































ションをべすとにしま。